【EVの電費を実測レポート】マツダ・プジョー・ポルシェ3台で測ったEV電費数値と充電時間のリアル
こんにちは!ポルシェとEVの専門店「ウィズ」です。
ネットやカタログを見ていると、「WLTC航続距離〇〇km」「交流電力量消費率〇〇Wh/km」といった数値が並んでいますが、結果知りたいのは「で、普段乗ると1kWhあたり何キロ走るの?」というリアルな電費だと思います。
エアコンの負担が少なく、バッテリーにとって最も過ごしやすい「秋のベストシーズン」を迎えた今、当店で動いているキャラクターの全く異なる3台のEVで、直近の実測電費を計測しました。
車両はコチラ
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国産コンパクトSUV:マツダ MX-30 EV

輸入フレンチコンパクト:プジョー e-208

プレミアムスポーツ:ポルシェ タイカン GTS
車格もバッテリーサイズも異なる3台ですが、実際に走らせてみるとEVのリアルな特性が見えてきます。
■ 【実測データ一覧】3車種の電費・航続距離まとめ
| 車種 | バッテリー容量 | 直近の実測電費 / 満充電航続距離 | 走行環境・シチュエーション |
| マツダ MX-30 EV | 35.5kWh | 5.5 km/kWh | 納車前の車検・名義変更(栃木方面への高速道路含む) |
| プジョー e-208 | 50.0kWh | 7.1 km/kWh | 日常の街乗り・通勤ルート中心 |
| ポルシェ タイカン GTS | 93.4kWh | 464 km(入庫時380kmから大幅増) | 市街地+バイパス等の複合走行 |
1. マツダ MX-30 EV:高速道路メインで「5.5km/kWh」

お客様へのご納車前準備として、車検取得や栃木ナンバーの登録のため、普段EVとの接点がほとんどない当店の事務スタッフがステアリングを握って走りました。高速道路をある程度の速度で巡航したため、空気抵抗の影響もあったのか平均5.5km/kWhという着地です。EVは高速走行時に電費が落ちやすい特性がありますが、EVに乗り慣れてくることで電費向上はまだまだ見込めると思います。
2. プジョー e-208:街乗り&通勤で「7.1km/kWh」の好記録

気候が良い今の季節、私の通勤車であるe-208は7.1km/kWh付近を安定してキープしています。
信号待ちやストップ&ゴーの多い市街地でも、回生ブレーキで効率よく電気を拾い集められるため、50kWhのバッテリーで実質300km以上を軽快に走行してくれます。
3. ポルシェ タイカン GTS:学習が進み「380km → 464km」へ大幅アップ!

当店のお気に入り在庫車であるタイカン GTS。入庫した直後はメーター上の満充電可能距離が「380km」と表示されていましたが、直近の穏やかな走行を車載コンピューターが学習した結果、464kmまで表示が伸びました。93.4kWhの大容量バッテリーとツインモーターを備えたハイパフォーマス車でありながら、条件さえ整えば450km超をマークできる仕上がりです。これから気温が下がる「過酷な冬」を迎えた際、この数値がどこまで変化するかも定点観測して追ってレポートしていきます。
※過去に掲載した、ポルシェタイカン電費レポート(真冬の実測値)もご覧ください。
■ バッテリー容量による「普通充電時間」のリアルな違い
電費とセットで気になるのが「自宅や店舗での普通充電にどれくらい時間がかかるか」という点です。
一般的な家庭用コンセント(単相200V・3kW出力)で充電した場合、車格によってこれだけの差が出ます。
コンパクトクラス(プジョー e-208 / マツダ MX-30など)
バッテリー残量50%からの充電:約5時間で満充電
大型・プレミアムクラス(ポルシェ タイカンなど)
バッテリー残量70%からの充電:約9時間で満充電
「残量70%もあるのに9時間?」と感じるかもしれませんが、タイカンのような90kWh超の大容量バッテリー車は、蓄えられる電気の絶対量が桁違いに多いためです。
★EV専門店ウィズの充電設備について

普通充電器には一般的な「3kW」のほか、倍の速度で充電できる「6kW」があります。
タイカンのような大容量車でも、6kW充電器を使えば充電時間を半分近くまで短縮可能です。
当店「ウィズ」には3kWと6kWの両方の普通充電設備を完備しておりますので、ご来店時にその充電スピードの違いを直接体感していただけます。
EVのことについて、いつでもご相談くださいね。
ではまた。。。